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で、このレンズ

SIGMAの28-80mmMACROってやつなんだけど、某オークションあたりでは500~1,500円あたりで取り引きされてるそうな。

自分はキタムラで2,980円で購入。
さすが、キタムラさんだけあってAFはしっかり利くし綺麗。

そもそもこのレンズはフィルム時代のキットレンズだったようだけど・・・

プラスチック・ボディなので軽くていい。
それに、マウント部もプラスチックなんだけど、外観は安っぽくなくて結構お気に入り。

何よりも、28-80mmって画角がとりあえずほとんどのシーンでカバーしてくれるのですごく重宝している。

MACROという表記があるけど、等倍(1:1)ではなく1:2
しかも、80mmのときだけ「MACRO」切り替えスイッチがONにできて25cmまで寄れるというもので、それ以外は50cmが最短距離なので広角側では風景のみの感じでイマイチ面白くないレンズかと思い、ネットで調べてみたら28-80mmすべてにおいてMACROにできる改造方法が紹介されていたので、早速実行してみた。

むふふ・・・ これは面白いレンズになった。
全域で25cmまで寄れるから、そこそこ楽しめるようになった。

で、逆光とかは当然(?)苦手だろうけど、いろいろと実際に試してみようと思って、ここんとこの週末はこのレンズのみカメラに装着しています。

よくできたスーパーレンズはもちろんいいけど、味のあるレンズとの出会いをついつい探してしまう。
綺麗な表現はもちろん好きなのだけど、自分はこんなおとぼけ(?)レンズとOLDカメラで「おっ!」と思えるシーンとの出会いを探してみたいと思います。

ある写真家さんが言ってたけど、もちろん、美しい描写に越したことはないけど、音楽でいったらラジオの音質で流れたときにすごくカッコよく感じる曲がある。
写真も同じではないか。

そんな言葉が頭から離れず、まぁ、ボロいレンズだからとか、そんなんじゃなくて自分のセンスで安かろうが高かろうが関係のない、どこかで見たことのある写真じゃなくて、感動できるような自分だけの一枚をいつか撮りたいなって・・・

そんなことを思ったりするのです^^








Nikon D70 +SIGMA 28-80mmMACRO
by tact_tea | 2012-08-08 22:04 | スナップ
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